今回は、紀伊半島の南東部、三重県紀宝町と和歌山県串本町です。
裏テーマは「そろそろ充電については全く下調べなしでも大丈夫なのでは?」です。
串本大橋とループ橋
映像は串本町と大島を結ぶ「串本大橋とループ橋」です。
この日は天気に恵まれ海を眺めながらの気持ちよいドライブです。
最初の目的地三重県の「道の駅
紀宝町ウミガメ公園」に向かっています。紀宝町は愛知県のお隣の三重県になりますが、名古屋からは約200kmとなかなかの距離です。
紀伊半島は、まだ高速道路がつがっていないところがあるため、途中で一般道を走ることになりますが、三重県の中心部を過ぎた辺りから道路はかなり空きますので、BMWの優秀な運転支援を使えば全然疲れることなく到着です。
道の駅 紀宝町ウミガメ公園
ここに来るまでの間に何カ所か通りすぎたのですが、ここにも津波避難タワーが設置されています。見学したいので早速避難タワーに向かってみます。
本当はウミガメ水族館と勘違いして向かっていて、入り口を探しているというのは内緒です。さすがに気づいて「もちろん知っていたよ」という顔付きで登り始めています。
ここでやっと海抜17メートル。津波の場合はより高いところを目指します。
上までたどり着くと、腰かけて休んだり様子を伺ったりするために使うであろう展望台がありました。ここからは海やあたりの様子が一望できます。
ソーラーパネルも用意されています。
津波が来ないことがいちばんですが、こういう避難場所が用意されていると旅行者の私たちもより安心して訪れることができますね。
さて道の駅の入り口に戻ってきました。
自分のチャンネルのアイコンに使うくらいカメ好きのEVおでかけです。ウミガメ水族館、楽しみですね。
観光案内マップの足元にあるマンホールの蓋にも、ポケモンのカメがデザインされています。
では早速ウミガメ資料館に入ります。と思っ
たらすでにカメがいるではないですか。
では今度こそ資料館へ入ります。
ここは資料館ですが、グッズ売場でもあります。と言いますか大部分がグッズ売場です。
私のようなカメ好きの人にとっては宝の山です。どれも可愛くて欲しくなりますね。
そしてこの奥がウミガメ水族館になっています。ウミガメの餌は完売してますね。
さっそく大きなウミガメたちが出迎えてくれました。
人が近づくと餌をもらえると思うのか、近くに泳いできてくれます。
ごめんね餌は売り切れなんだ。餌がもらえないとわかると、さっと離れていきます。
このウミガメ水族館は、入場料・駐車場ともに無料です。無料にしてはなかなか大きなウミガメを間近で見ることができますので、おすすめです。
少しだけですが、陸ガメもいます。
ご飯を食べたばかりで少し眠たいようです。
実は一番好きなのは、のっしのっしと歩く大きな陸ガメなのですが、優雅に泳ぎ回るウミガメもいいですよね。
手のひらシリーズが可愛いクレーンゲームをやってみます。
・・・十分楽しんだ(実は5回やってます)ので、隣の売店「物産館」に向かいます。
物産館の入り口外で、ビニール袋入りのミカンを売っていました。無類のミカン好きとしては、買わずにいられません。
今年ミカン高くないですか?
ここなら、和歌山ならではの美味しいミカンがお値打ちに買えます。
旅行中にバクバク食べましたが、もう1袋買えばよかったと後悔したくらいです。
お店の中に入ってみます。
すいません、
新しい撮影機材にまだ慣れていなく、映像がうつむき加減になってしまっています。
売場面積からすると、びっくりするくらい、いろんな種類の商品が綺麗に並べられています。
ここならこの辺り周辺のお土産がほとんど買えるのではないでしょうか。
うひょー!
ミカンジュースがこんなにたくさん。ミカン好きとしては買うしかない。どれも
美味しそうで迷いますね。
ウミガメ公園オリジナルのお土産もあります。
色々充実していて楽しい道の駅でした。大満足です。
外には急速充電が設置されています。後々分かりますが、この辺りで充電しておくべきでし
た。後続距離が短いEVの方はここで充電しておきましょう。
ちなみに「LEAF to
Home」も設置されていましたが、こちらは一般解放していないみたいです。
和菓子「香梅堂」
次の目的地、熊野速玉大社の近くにある、和菓子の「香梅堂」さんに向かいます。
いわゆる「熊野大社」と呼ばれる熊野三山は「本宮大社」「速玉大社」「那智大社」の3社で、いずれも和歌山県になります。
この熊野川を渡ると和歌山県です。和歌山県に入りました。
「香梅堂」さんが見えてきました。前に駐車場があります。
駐車場の作りが古いため、次々に出入りする車でとめるのが大変です。
ここは和歌山の知人に教えてもらった名店で、「鈴焼き」がおすすめとのこと。
動画を編集していて気づきましたが、車の多くは営業車のようで、手土産の定番なのかもしれません。
中に入るとすごい人で、入り口の撮影さえもできそうにありません。
一袋400円の「鈴焼き」を10個注文して待っていると、注文を済ませて店内で待っていた方が、次々と20個とか30個とか受け取っており、店を出る人の紙袋がすごいことになっていました。
駐車場を出る時も、入り口近くに止めている車から順番に出ていかないと出ることは困難で、すぐに受け取っては出ていくので長時間待つことにはなりませんが、なかなか大変でし
た。
次は熊野速玉大社に向かうのですが、熊野三山は別動画を作る予定ですので、「ワープ7」で串本町のホテルへ向かいます。
ホテルメルキュール和歌山串本リゾート&スパ
今日のホテルは、飲食やサービスなどの利用料が宿泊代に含まれている、オールインクルーシブの「ホテルメルキュール和歌山串本リゾート&スパ」です。
ホテルが右に見えてきましたが、高台にあるため、信号を左へ曲がってぐるっと回り込み、この頭上に見えている陸橋を渡ります。
最近名前が変わったこのホテルですが、ホテル自体もかなり古く、部屋もそろそろ限界かと思います。
ただオールインクルーシブで部屋も広く、値段もかなりお値打ちでしたので、総じて良かったと思います。
ホテルには充電設備もあり、ここで宿泊中に充電すれば、明日の移動も問題ないです。
無事にホテルに到着しました。入ってここを左へ行くと急速充電と普通充電があります。
本日の走行距離は約360km、バッテリー残量は32%、走行可能距離は172km。
やったー! 3カ所とも空いてる!まだまだ電気自動車の宿泊車は少ないのかな。
ん?なんか貼り紙してない?嫌な予感しかしません・・・
おお、綺麗に全滅してますね。この貼り紙具合だと結構な間使えてないかもしれませんね。
バッテリー容量が少なく航続距離が短いMINI
COOPERできていたら、完全に積んでいたかもしれません。
もうオールインクルーシブの夕食時間が近いので、充電は明日にします。
今日の車はBMWのi4です。駐車する時は360°カメラで周りが見えるのですが、特に左画面で自車がかなり細く映るので、未だに少し緊張します。
それではまた明日。
翌日の朝
ホテルの窓からの眺めです。今日も天気に恵まれそうです。
右の方には「串本大橋とループ橋」、左の方に「橋杭岩」が見えています。この後、最初に向かう目的地です。
さて出発です。本日最初の目的地「 道の駅 くしもと橋杭岩」に向かいます。
正面に岩が見えてきました。おお、ここにも急速充電がある!
観光バスがたくさん止まっていますね。そんなに人気スポットなのでしょうか。ちょっと侮ってました。
おや? ここも張り紙されてる?
とりあえず景色の良さそうなところに車をとめます。
やっぱり故障中でした。
この貼り紙具合だと、ここも結構な間使えてないかもしれません。
昨日、ホテルのチェックインの時にそれとなく聞いてみたのですが、手配はしているものの当面は直らないような感じでした。潮風で故障しやすいとのこと。ここも同様かもしれませんね。
変わった形の岩が並んでいます。全長で850mもある橋杭岩。波の浸食で残った部分が、橋の杭のように見えることから名付けられたそうです。
なかなか壮観な景色でした。次回来る時はドローン撮影を検討してみたいです。
洋菓子店「セ・ラ・セゾン!」
次の目的地、廃校になった小学校の中で営業されている洋菓子店の「セ・ラ・セゾン!」さんに向かいます。
おっと、まだ岩が見えますね。
ここを左に入ります。ちょっと狭い道が続きますが、ずっと道なりに進むと右側にお店の駐車場が見えてきます。
左に見えている素敵な学校の中に「セ・ラ・セゾン!」さんがありますが、この車では高架下を通り抜けできません。
駐車場に車をとめて、高架下をくぐり抜けると、目の前に可愛らしい小学校が現れます。
よかった、営業中のようです。中に入ってみましょう。
小学校に入るなんて、何十年ぶりでしょうか。ちょっと心踊ります。
中は少しレトロな感じで懐かしい気分です。
お店に入ると、左側のショーケースでは鮮やかなケーキたちが目に映り、思わず心を奪われてしまいます。
いろいろフルーツがたっぷりの「とらいふる」を買いましたが、バランスが良くとても美味しかったです。次はホールで買いたいですね。
「とらいふる」に気を取られすぎていたのですが、動画を編集していると、他のケーキも美味しそうだったことに気がつきました。
日持ちする焼き菓子もたくさん種類があるので、旅行のお土産としても良いですね。
お店のかたも親切で、気さくにお話もでき、とてもいいお店でした。
次回も必ず行きたいですね。こんどは車載用の冷蔵庫を持っていこうと思います。
その後、結局まともに充電できたのは、60km離れた白浜アドベンチャーワールド近くのファミリーマートでした。
今日はここまで。これからEVでおでかけです。
ちょっとそこまで。
ケーキは充電中に美味しくいただきました。充電する時間があるっていうのも悪くないですよ。